和柄トールペイントとは
- 小澤美智子
- May 27, 2016
- 2 min read
和柄トールペイントとは、 もともと着物とか、和モノが好きだった私が考案した方法で、 伝統的な和柄を、トールペイントで表現しようというものです。
よろしければ、プロフィールをご覧くださいね。
私が作った作品は、 西洋のクリスマスツリーが和柄だったら? イースターエッグが和柄だったら? と、ワクワクしながら生み出されました。
技術的には、全く難しいことはなく、 従来のトールペイントにステンシルの技法を足したものです。
むしろ、皆さんがやっているトールペイントより 簡単かもしれません。
そして大切なのは、 「オリジナルが作れる」ということです。
昔、七五三で着た着物の柄を トールペイントで表現してみた、
処分するおばあちゃんの着物を トールペイントでカタチに残した、など
今まで考えもつかなかった 自分だけのオリジナルを 意外に簡単に作ることができます。
この写真の鶴の柄は、 私の母が昔着ていた留袖の柄なんですよ〜〜。

母のタンスから出てきた時は、 思わず「かっこいい〜」と叫んでしまった留袖の柄です。
他の誰も作ったことがない、 自分だけのオリジナルのトールペイントが出来るのは この上ない喜びです。
生徒さんが持ってきた着物の写真を見ながら あれやこれやと一緒に図案を考えるのは とても楽しいものです。
ぜひ、一緒に和柄トールペイントを楽しみましょう。
クラブ長として、お役に立てたらと思います。
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